- 2008年5月31日 19:56
- 書評(お薦めの本) |
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
-
久しぶりに読書。ラクをしないと成果は出ない 著:日垣 隆 を読みました。この手のジャンルは久しぶりに読みました。自己啓発書というのですか?私は『自己啓発書』という言い方は好きではないんですけど、この本は語りおろしと言う形式で作ったみたいですね。目次にもなっているライフハック的な項目が先にでき、あとで作者が中身を語りおろしたと言う風に出来たみたいです。内容は”仕事の鉄則”らしいです。
内容はほとんど「なるほど、なるほど、そうだよねぇ。」と反発する部分もほとんど無く読めました。目次にもなっている「格言」の本文にあたる「中身」は例えが豊富で、内容的にも面白かったです。私にとって独立して仕事をしている著者の考えが面白く(独立していないと分からない事なので)参考になりました。
ただ、この本を目次のように出来るためのノウハウ本だと思って買うと失敗するかもしれません。
本の中身は著者の体験に基づく大変参考になる面白い読み物になっていますが、例えば目次の『1. ラクをして成果を上げるのが基本中の基本』ではラクをして成果を上げるにはどうするのか具体的に書いてあるという本ではありません。その項目には著者が昔していた仕事のとき少々失敗をし、その時に仕事はラクをして最大の成果を上げることが大切だと気がつき、実際方向転換したという出来事が載っています。
実際、自分と人の状況は違います。自分の状況に合わせて行動するのは自分自身です。
著者が仕事の成果を上げる為にどうしてきたのかや、コツ、なぜそうした方が良いのか、は様々な状況下で実際に行ったことが書かれており、大変良く理解できます。
仕事を速く正確にやって成果を最大に上げるライフハックは目次の通りです。自分が直面している現実に対して、目次通り自分なりに実践する努力を続ければ良い成果を出せるようになれるかもしれません。
これはあくまで実践して実にするということであって、読んだら終わりではありません。むしろ読んでからが大切な本だと思います。
勤めている人・独立している人・将来独立するかもしれない人・副業してる人・高校生~大学生くらいの人(場合によっては中学生)には参考になるでしょう。
個人的な感じとしては、久しぶりにこの手の本を読んだのですが、とても読みやすく「さすがにプロの物書きは違うなー。」と思いました。最近はプロ以外の文章を多く読んでいたのですが(それはそれで面白くて良いんですが)読みやすさだとプロは全然違いますね。
あと、本の形・形式も無駄な装飾がなくて本当に読みやすかったです。重さも良いですね。ビジネスマンが外に持ち歩いても、このくらいなら苦にならないと思います。
本の形式ばかり言っていますが、これはとても重要な要素だと思います。私はこの本の読みやすさのおかげで速く本を読み終え、考察も速く終える事が出来ました。
今まで、本の形式を気にしたことは無いのですが、最近読んでいた専門書などと比べても驚くほど読みやすく、これから本を選ぶときにはこの要素も大切に選んでみようと気づかされました。
この本の”仕事の鉄則”ですが、すぐは全部出来ないかもしれないし、いつも出来ているか分からないので側に置いておいてたまにパラパラ読み返してもなかなか役に立ってくれるのではないかと思います。
- 次の記事:たわしねこに癒される
- 前の記事:ねんきん特別便と社保庁のデーターベースにズレ!?
- Topに戻る



