- 2008年3月 8日 22:39
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3月8日WBCフライ級タイトルマッチで内藤大助選手(33)が防衛に成功。
試合は両国国技館で行われた。ポンサクレック・ウォンジョンカム選手(30)(タイ)は前王者。ベルトの奪還に燃えていた。
私はテレビで観戦しました~。格好良かった。
試合前Gacktが君が代を歌ったのが意外でした。内藤選手とは友達らしい。いつもとは違う歌い方だったと思います。
序盤、内藤選手は大振りのトリッキーな動きでポンサクレック選手を攪乱していたが、ポンサクレック選手も軸がぶれず切れのあるパンチを出していた。
初めは若干動きが硬く感じた内藤選手だが、段々良い動きに。ポンサクレック選手は正統派のボクシングスタイルでさすが6年以上防衛を果たした前チャンピオンらしい戦いぶりだ。
中盤まで微妙な駆け引きをしていたが、内藤選手は8ラウンド目までにはポイントで勝つという作戦みたいだった。
内藤選手はボディと右ストレートなどを決めていた。ポンサクレック選手は左のカウンターが強烈だった。食らったらK.O.してしまいそうだと思った。
内藤選手は中盤からややトリッキーさは押さえられて、フックなどのパンチも使う様になってきた。内藤選手のあの変則的で激しい動き。
回り込むように足を使ってパンチもいろいろな方向から様々な種類を繰り出す。スタミナも十分で過酷なトレーニングの成果が出ているのだと思った。
二人ともすごい撃ち合いで手に汗握る展開。
お互い、見えない角度からのパンチをよける動きなんか本当に一瞬で「すごい」の一言。
終盤8ラウンドを終わった時点で今までのポイントを公表するルールだった。8Rまででは内藤選手が4ポイントリードだった。
ポンサクレック選手は納得がいかなかった様子。直後の9ラウンドでは今までにない激しいあたり。
焦ったのかポンサクレック選手はクリンチ状態のように接近した状態で両腕で内藤選手の胴を挟み投げ飛ばしてしまった。
マットに叩き付けられた内藤選手だが、持ち前の反骨精神で精神的ダメージを受けずに反撃。(シビれる!カコイイ)
それにしても、よく投げられる人だ。投げやすいのか?とにかく怪我が無くてよかったです。
終盤から2人とも勝ちを取りに行く姿勢に変わりますます試合は激しくなっていった。内藤選手も温存していた右のアッパーを出したりしてボクシングスタイルに変化が。
ポンサクレック選手は終盤にK.O.を狙っての激しいパンチを繰り出す。キレイなヒットもあり十分に逆転可能な試合だと思えた。
しかし内藤選手は正念場の11Rも粘り強く耐え、最後まで攻撃の手も休めず自らの攻撃で防御した。
あの激しい動きで、序盤の大振りのパンチもフットワークも中盤以降の速いパンチもぶっ続けで12ラウンドまでスタミナが持つのが素晴らしい。
ポンサクレック選手も最後まで勝ちを諦めない素晴らしいボクシングをしたと思う。(投げないでほしかったけど)
試合の結果は判定で 内藤:1 ポンサクレック:1 引き分け:1 でドロー。内藤選手が防衛に成功した。
チャンピオン内藤大助にとってポンサクレック選手は一番の好敵手ではないでしょうか。この防衛は価値は大きいかったと思います。とても厳しい戦いです。
実力のある選手の本気の試合を見るのは本当に素晴らしく、感動しました。
ボクシング試合は一瞬の火花のごとく強く輝き終わるので本当にしびれます。
内藤選手の反骨精神や強い気持ちに学びたいと思いました。


